なんだかなぁもう(ーー;)
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今日のタイトル、「Ringwraith」は「指輪の幽鬼」という意味。
「指輪の幽鬼」というのは、『指輪物語』に登場する悪の手先。元は人間の王だったんだけど、魔王の計略によってその僕と成り下がってしまった存在。全部で9人いて、常にフードのついた真っ黒なローブに身を包んでいて、同じく真っ黒な馬か飛竜に乗って徘徊している。
なぜそうなってしまったかというと、魔法使いに化けた魔王から不思議な力を操れるようになる「指輪」を貰い、それを自分の欲望のために使い続けたために堕落して呪われた身になってしまったのさ。でも、全ては魔王の策略のうちなんだけどね。
で、この「指輪の幽鬼」達は、魔王復活の鍵となる「一つの指輪」を探している。指輪によって堕落した者が、さらに指輪を求めている。どこまでも指輪に縛られている存在だと思わない?
ただ、「指輪」というものは、人を縛り付けるものでもあるんだよね。
結婚指輪なんてその典型。結婚指輪でなくても、左手の薬指に指輪している人を見ると、「あっ、相手がいるのね」っていう判断を下す人は多いと思う。
以上のことから、これらの指輪をすることによって、ある種の「所有権」を表現しているとも考えられる。言い換えると、そういう指輪をしている人は「所有権」を持っている人に縛られている、とも言うことが出来ないかな?
まぁ、中にはファッションでしてたり、異性避けのためにしている人もいるから一概にそうとは言い切れないんだけどw
とにかく言いたかったのは、指輪には「束縛する」という一面もあるということ。ただのファッションに思えても、見方を変えればいろいろなことが見えてくる。
寝ている時は中つ国で戦っている夢を見て、目が覚めても「発表の準備しなきゃ・・・」と言って指輪物語漬けな俺も、ある意味「指輪の幽鬼」になりつつあるかも知れないねw
でも黒いフードは被らないよ。暑いからw