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二月二十五日より始まり、いつ終わるかわからない日々の記録です。良かったら読んでやってください
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2008/01/09 (Wed)
今日3限にイングマール・ベルイマン作『処女の泉』の映画を見ました。
先生いわく、北欧版『羅生門』なので『羅生門』との関連性を考えながら見てくれということだったんだけど、『羅生門』の上映に寝坊してほとんど見てない俺にはさっぱりわかんなかったw
でも、北欧ってことで、ちょっとそっちの方面をかじっている人間がニヤリとするような小ネタは幾つかわかった。
冒頭でいきなり「オーディン!」って単語出てきたし、途中場面が切り替わるところでカラスがカットインしてくるんだけど、あのカラスはオーディンのカラスのフギンとムーニンを象徴してるんだと思うし、川辺の小屋の中のシーンではオーディンを模した置物があったし、それだけでもうニヤリですよ(笑)
この映画の舞台は16世紀の北欧で、すでにキリスト教が信仰されてて、オーディンなんかの土着の宗教の神は排斥されている時代。そんな中でオーディンは災いをもたらす神、として登場してたんだけど、オーディンにそんな側面あったっけ?とふと思った。
確かに北欧神話の主神だし、そのくらいは出来ても不思議ではないと思うんだけど、何かふと気になった。

作中で、追いはぎをする3兄弟が出てくるんだけど、そのうちの一番小さな子がちょっと可哀相だった。
追いはぎをして、その相手を殺してしまったことに一番罪の意識を感じているのに、最後には相手のお父さんに食器棚に投げ飛ばされて死んじゃうんだよね。
生前も、残りの兄弟に殴られてりして、すっごいむくわれなかった気がする。
先生は「あんな奴死んで当然だよ」って言ってたけど、やっぱり俺は気の毒だと思った。

どんな罪だって、許されないことはないはずだ、とかよく言うけど、贖罪の機会を与えられる事って実は恵まれている事なのかも。
「悪い事したら謝る」っていう当たり前のことを、その機会すら与えられずに死んでしまう人って結構多いと思うのね。
だから、自分が悪い事をしたと思ったら、早い時に謝らないと。
遺恨を残したままなんて嫌でしょ?

それにしてもさ、なんでこれ『処女の泉』っていうタイトルなんだろ?
今回の映画見ただけじゃ良くわからなかった。
そのうちぐぐって見るとしますか。
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