なんだかなぁもう(ーー;)
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ごきげんよう私です。
・・・いや、別に間が空いたからといって実況とかしてたわけじゃないですよw
今日はとある企業のセミナーを聞きに朝一のバスで東京へ。
朝一のバスで大都市へ行くのは二週連続の二度目。先週は名古屋で今週は東京。そのうちこういうのが当たり前になっていくのかなぁ。
今日聞きに行ったのは軽井沢発祥のリゾート開発の企業のセミナーで、負債を抱えて倒産したリゾート地の再開発なんかも手がけてるところだったんだけど、「なぜこの温泉宿は経営破綻したのか?」「逆に、どうすれば起死回生できるのか」というのを、青森の温泉宿を例にとって説明してくれて、とてもわかりやすくかつ面白い話だった。
「どうすれば顧客満足度があがるのか?」→「ただ価格を下げるわけではいけない」→「ならどうする?」→「上げた利益で客室を直す」・・・といった具合に、常に新しい事を考えて実行に移していく、という企業のスタンスがよくわかるセミナーだった。中でも、「お客様を、遠くから来てくれた友人として接する」っていう経営方針は本当に感銘を受けた。
私はこれを聞きながらその一方で別のことを考えてきて、上記のことって私が今第一志望にしているアミューズメント業界でも同じことが言えると思うんだよね。
売り上げを上げるには、ただ単価を下げるだけじゃいけなくて、ちゃんと機械のメンテナンスもしたり、筐体の掃除なんかもしなければならないわけだ。
そういうことをしないでお客様を呼び込もうって言ったって、それは虫のよすぎる話だよね。自分たちで客を呼び込もうって努力をしてないんだから。
「お客様を、遠くから来てくれた友人として接する」って言うのも一緒。ゲームセンターだって、お客様をただお金を落としてくれるだけの存在としてみなしてはいけない。そんな対応してたらリピーターなんか出来ないし。出来る限り満足して帰ってもらう、その為には景品をとった時には一緒に喜ぶ、そういったこともこれからの現場には必要不可欠になるんだろうね。
もう一つ、今回のセミナーで感銘を受けたのが、質疑応答のときに講演者の青森の温泉宿の総支配人が言ってた「既に完成しつつある企業に入るのか、それとも発展途上の企業に入って自分の力で変えていくのか」って言う言葉。
今回の講演者の方は後者のタイプで、それが今の企業に入った理由なんだって。
私もどっちかというと後者のタイプな気がする。完成されたもののなかでどうこうしようって気があんまり起きないんだよね。
今のゼミで、温泉旅行とか文化祭の幹事やったのも多分それが理由なんだろう。まだ黎明期のなかで、とにかく楽しいことをやってみたかったってのが正直なところなんだが。
今じゃテンプレが出来てある程度起動に乗ってるし、後裔も育ってきた。大体のことはやりつくしたし、殆ど完成されつつあると言ってもいいだろう。そうなったとたんやる気がなくなった。私が火付け役にならなくてもいいか、って感じで。そう考えると、やっぱり私は後者なんだろうね。
たださ、今日のセミナーで言ってたのは「軌道に乗っても、そこで満足ってわけじゃなくて常によりよくしていく必要がある」ということ。だから安定しても満足しちゃいけない。
そのために私がやってることと言えば、ささやかな反逆。
火曜日に行くのがデフォになった夕飯の会だけじゃなくて、それに行けない人を誘ってご飯行ってみたりだとか、あえて司会者席に座らずに後ろの席で監視役をやってみたりとか。なんかさ、最近一部の決まった人だけが恩恵を受けているだけな気がしてるからいろいろやってみようと思ってるわけね。あえて少数派や上層部でないところに行こうとするのは自分の性質としてあるけど、出来ればどちらにも染まらずに戦いを続けられたらいいな。
いろいろな意味で今日のセミナーは本当に勉強になった。自分の価値観と重なる部分もあるからエントリーシート出してみようかな。