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2007/03/27 (Tue)
久しぶりに世にも奇妙な物語を見ました☆
今回の特別編はなかなかの秀作ぞろいで見ててとても面白かったです

私が今回特に面白かったのは、加藤あいさん主演の「ヴァーチャルメモリー」です。
失っていくものと新たに手に入れたもの、その二つの接点が徐々に明らかになっていくという設定が惹かれました
自分はやったことを忘れて自分の望んだ記憶の中にいるのに、ふとした瞬間にそれがよみがえって深く苦悩するという、とても因果応報的な話だったのですが、もしかしたら「現実逃避しても無駄なんだよ」という教訓が裏にかくれている話なのかもしれません。
教訓めいた話といえば、永作博美さん主演の「雰差値教育」もそうだと思いました。
これはどちらかというと皮肉めいた話だと私は思いました。物語の主人公は教師で、一回一回の授業に「雰差値」という「授業の雰囲気」を表す評定がつけられる学校に赴任します。雰差値は単なる授業の雰囲気を表す数値ではなく、それによって生徒の進路推薦が決定したり教師の指導能力が決定されるといった側面も持っています。
以上の効果が含まれるので、生徒にとっても教師にとっても雰差値は絶大な効力を持つのです。
物語の中で、永作さん扮する教師は生徒の信頼と進路を勝ち取るために奮闘し、どんどん分差値を上げていくのですが、後一歩で目標点というところでクラス内で問題が発生し、数値ががた落ちしてしまいます。教師はそれを取り戻すためにナイフをもって暴れる生徒に自ら刺されに行きます。その結果雰差値は見事満点を記録するのですが、その一連の流れがすべて生徒たちの仕組んだことで教師はそれに踊らされていただけということが明らかになります。そして、呆然としている教師に生徒から「あんたなんていらないんだよ。私たちは雰差値稼ぎたいだけだから」という言葉が投げつけられます。
これを見て私は、現代の学校教育の腐敗が描かれているのではないかと思いました。
学校側は生徒に気を使いすぎているためにしつけのために頭を小突くこともできないし、給食費未払いの親も放置しています。
そのようにしている学校側はおそらく「これが生徒のためだから」と思ってやっているのでしょうね。
そんな風に生徒のためと思いつつも結局は生徒や保護者に踊らされる現実の教師と、雰差値をあげるために奮闘するも結局は生徒たちに踊らされている物語の教師、何か似ていると思いませんか?

他の世にも作品にも言及すると、椎名桔平さんの「午前二時のチャイム」は普通にスリリングでした。途中で話の展開が変わるってのは予想できてたんですがさらにそっから展開があるとは・・・
小日向文世さんの「回想電車」はホロリときましたこれもある程度予想できてたんですが、最後に「死」という要素を持ってくるのがいかにも「世にも」らしいですよね原作は赤川次郎の作品らしいので読んでみようかな☆
嵐の櫻井君の「才能玉」は・・・・・正直今回の中で一番普通。だってラストの展開読めちゃってたしw

それでもやっぱり世にもは面白い!!!早く次回作でないかな
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